先月末に今年度1回目の法人職員全体研修会が行われました。
テーマは「伝える」…。
法人事業に携わる全ての職員が、私たちの事業・実践・運動を
語り、伝える力を養うことが今回の目的です。
前半は、理事長によるこぶしの会の25年に渡る歴史を、
過去、現在、そして未来(解決すべきこれからの課題)の視点で全職員が確認。
後半は、法人内の各事業所から選出された6名のスタッフが
15分という時間制限のなか、こぶしの会の理念や、
活動内容、大切にしている思いをプレゼン形式で発表しました。
形のないものを伝える難しさと、大切さを感じながら
どの報告も仲間への思いに溢れ、学びの多い研修となりました。
まるで蜘蛛の巣のような電車の地図には
目的地に向かっていくために
現在地がしっかりと表示されているように
改めてお互いを知る機会となった今回のプレゼンは
法人の今をしっかりと指し示し
経歴や経験年数、担っている支援内容が
バラバラな法人職員集団が、
「目の前の関心事の違い」を越え、
理念や目的を共有し、
一緒に前へ進むためには、
何が必要なのかを教えてくれたような気がします。
そして、今回 多くの職員が、
すたぁとの報告で語られた
「聴く姿勢」の大切さ…というメッセージを
キーワードにあげてくれました。
次の研修のテーマになるかもしれませんね。
レポーターの皆さん、ご苦労様でした。
そしてありがとうございました。